中華料理の定番調味料、豆板醤の代わりに柚子こしょうを使うと、ちょっと和風のやさしい味わいになります。柚子こしょうは赤いタイプがベスト。
中国原産のナスが日本に伝わったのは7~8世紀ごろ。古くから各地域固有の品種が育てられ、現在は、100種類以上あると言われています。関東地方で一般的な千成ナスや長ナスでつくるのもいいですが、九州特産の大長ナスなら九州で一般的な調味料柚子こしょうとぴったりかも。
材料(2人前)
- 豚ひき肉
- 130g
- ナス
- 2個
- インゲン
- 5~6本
- ネギ
- 1/2本
- ショウガ
- 1かけ
A:合わせ調味料
- なま柚子こしょう(赤)
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ2
- しょうゆ
- 大さじ2
- 砂糖
- 大さじ2
- みそ
- 大さじ1
作り方
- ネギ、ショウガはみじん切り、インゲンは3cm、ナスは一口大に切って海水ぐらいの塩水につけておく。
- フライパンに油をひき、ネギ、ショウガを炒める。香りがたったら豚ひき肉をいれ、色が変わったら、水気をきったナス、インゲンを加える。
- 全体に油がまわったら中火にしてフタをし、5分くらい蒸し焼きにする。
- フタをとり強火に戻し、フライパンの端にAの合わせ調味料をいれ、手早く全体のなじませる。好みで水溶き片栗粉でとろみをつけても。